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 箸先にちょっと生地をつけて油の中にぱーっと流し、その音と散り具合で油の温度を見極め、素材の温度や水分や人数など全ての要素を計算してこそ完成なる天ぷら。衣は薄く、塩で食べるがよし。レモンを絞ったり、天つゆや紅葉おろしなど素材によってはお好み次第。上等な油こそが天ぷらの命。油っこさを一切感じさせず、コースの締めのかき揚げは天茶にしようか天丼か、それともあっさりと締めるかと、迷ってしまうのはいつものこと。 

なかなか納得のいく天ぷらを揚げるのはむつかしいのではないでしょうか。「みや川」のご主人から直々に教わって、自己流からちょっと脱出しましょう。
 当日は使い込まれた銀なべを使って揚げていただきますのでお楽しみに。
天ぷら初心者の方も大歓迎します。

日 時:2009年9月6日(日)
    午前11時〜
場 所:焼菓子工房サッセ
講習料:8800円
   

内 容:デモストレーションにて行います。
    ・衣とおだしと天つゆ
    ・天丼と天つゆ
    ・薬味について
    ・みや川流赤だし味噌汁
持ち物:筆記用具

金正 勲(かねまさ いさお)
 銀なべ関西天ぷら「みや川」店主 


 昭和十六年 大阪府堺市出身
 二十四歳から四年間、大阪の老舗料亭「つる家」にて修行したのち二十八歳の時に上京し、カウンターだけの高級天ぷらの店「みや川」を開店する。
以来、同じ場所にてカウンターに立ち、天ぷらを揚げ続けている。
 関西天ぷら一筋の「みや川」は創業四十年、南青山四丁目の交差点、ビンテージマンションとしても名高いパレス青山マンションの一階の角にある。
 趣味は十六年間続けているテニス。 定休日は必ず、神宮外苑のテニスクラブで汗を流している。 最近では渋谷区の大会で三位に入賞したほどの腕前。
そして、普段はクールなご主人も一歳八ヶ月の初孫の話になれば、途端にメロメロのおじいちゃんになる。

 

 

 


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